歴史・自然・グルメ・アクティビティ!魅力満載な長崎県をご紹介!
日本の最西端に位置する長崎県。五島列島、壱岐、対馬など約600近い島々があり、透き通った海に自然や歴史、豊富な魚介類などの島の恵みで様々な魅力にあふれています。今回はそんな長崎の魅力をダイジェストでお伝えします。
長崎は古くから海外との交流があり、縄文人の時代から海を渡り朝鮮との交易を積極的に行っていたことが発掘調査により判明しています。室町時代にはキリスト教が伝来し、最初のキリシタンとなった大名・大村純忠が長崎港を開港。南蛮貿易の中心地として発展しました。江戸時代に入ると鎖国政策のもと日本唯一の貿易港、出島が造成、幕末には、坂本龍馬とも親交が深かったと言われているトーマス・グラバーが長崎を訪れ、貿易や漁業、石炭採掘など多くの事業を展開しました。日本の最西端にありながら、日本の歴史の重要な役割を担ってきた長崎、その歴史の足跡を辿る旅もまた楽しいかもしれません。
長崎市内からわずか30分。アイランドリゾートで癒しの旅。
2011年3月に伊王島大橋が完成したことで、長崎市内から車で気軽に行けるようになった伊王島。2018年4月には人気宿泊施設「やすらぎ伊王島」が『i+Land nagasaki』と名前を変え、新しいエンターテインメントリゾートとして生まれ変わり、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティを楽しめるなど、リゾート気分を気軽に味わえるスポットとして人気を博しています。島内サイクリングで灯台や教会を巡ってみてはいかがでしょうか。長崎市内から30分なので、出島やグラバー園などを散策するのもおすすめです。
世界遺産「軍艦島」へクルーズ。
2015年に世界文化遺産に登録された軍艦島。明治時代に製鉄・製鋼、造船、石炭産業で栄え、今は廃墟となった島。長崎港から出港する船に乗って上陸できるツアーがあります。長崎港を横目に見ながら、軍艦島を海から眺めます。鉱員住宅だった7階建鉄筋コンクリート造りの高層アパートは日本最古のもの。繁栄と衰退の歴史を感じる人気のツアーです。
長崎の夜景は、長崎港を中心として山々が取り囲んですり鉢状の地形になっているため、さまざまなポイントから眺めることが出来るのが魅力のひとつ。特に稲佐山からの眺めは世界三大夜景、日本新三大夜景に選ばれている名所。絶景を見ながら歴史の足跡を感じる素敵な時間を味わうことができますよ。
その他にも、九州を代表する温泉リゾート「雲仙温泉」や、湧き水に鯉が泳ぐ町「水の都・島原」、世界遺産候補地にもなっていてイルカウォッチングも楽しめる南島原やアメリカ文化が根付く佐世保エリアやハウステンボス、キリシタンの歴史を感じる五島列島エリアなど様々な魅力がいっぱい。ぜひ長崎に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。