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2021.04.05

モテサラリーマンのための楽器入門講座!手軽で奥深いウクレレで週末ミュージシャンに。

楽器を弾けたらカッコいいけど、騒音が気になる、場所がない、難しそう・・・おうち時間が長くなり、そんな考えを持った方も多くいたのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのがウクレレです。
ウクレレは場所を取らない、音も小さい、そして何より初心者に優しく、そして奥深い楽器なんです。どこへでも持っていけるので、キャンプやレジャーの相棒に最適です。

ウクレレとは一体どんな楽器なのか

ウクレレはギターと形状がよく似た弦楽器です。ギターが6弦に対し、ウクレレは4弦、主にハワイアン音楽で使用されます。楽器のルーツはポルトガルのブラギーニャという楽器にあり、移民によってハワイに持ち込まれました。ちなみにウクレレはハワイ語で「飛び跳ねる(lele)ノミ(’uku)」という意味を持っており、小さな楽器の上で目まぐるしく動く様子を表現した言葉とも言われています※諸説あります。
ウクレレの種類はいくつかありますが、大まかに4つに分類されます。小さい型から順にソプラノ(全長55cm)、コンサート(全長60cm)、テナー(全長70cm)、バリトン(全長80cm)。初心者は価格もお手頃で小型のソプラノがおすすめです。指が太く窮屈に感じる方はコンサートサイズでも構いません。使用されている木材も「ハワイアンコア」や「マホガニー」など、様々な種類のものがあり、それぞれ若干の音色の違いはありますが、正直初心者が聞いてわかるレベルではないので、純粋に好みで選べばオッケーです。価格の目安は1万〜3万円台のものが間違いありません。通常でもチューニングがズレやすい楽器でもあるので、安いものだと、しっかり押さえているのにも関わらず音が外れた感じになってしまいます。モチベーションキープのためにいい物を買うという考え方もありますが、やらない人はいくらの物を買ってもやらないので、最初はケースやチューナーなどコミコミの初心者セットがオススメです。

基本のコードである程度の曲は弾ける

ジェイク・シマブクロのように超絶早弾きなどもありますが、あれは聞いて楽しむもので実際にやるものではありません。通常は左手でコードを押さえ、ジャカジャカと弾くストローク奏法が主流です。さらにウクレレには基本のコード(和音)と呼ばれるものが4つあります。「C、F、G7、Am」しかもこれらのコードを抑えるために使う指は左手3本のみ。実はこの4つのコードさえ覚えておけば、ある程度の歌は弾き語れてしまうんです。
特に一番ベーシックな「C」のコードは指一本で押さえるだけ。ジャランと弾けば簡単に弾けたという成功体験を得られることができます。実はこの成功体験というのが、継続には欠かせません。先出した4つのコードであれば、ギターのようになかなか綺麗な音が出ないということは滅多にないので、手軽に弾けて長続きする楽器でもあるんです。
最近ではYouTubeなどで解説動画を見ることができますし、簡単なコードにアレンジされた楽曲集も多数販売されています。
ウクレレでおうち時間を充実させてみてはいかがでしょうか。

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