センスを磨く教育。インプットの多さが感性を醸成する。
ファッションは自分の価値観、所属や興味を表明するノンバーバル(非言語)のコミュニケーション。そう考えると、あの人はおしゃれだよねとか、かっこいい、かわいいねと人から言われて悪い気はしないですよね。洋服をきれいに着こなすことで、そんなことは一つもありません。むしろ積極的に取り入れることで、様々なシーンでプラスになります。そんな大事なファッションですが、基本的には身なりに興味を持つ年頃になってから雑誌やWEBを使って調べ始めるというのが一般的です。でももし、子供の頃から自然とファッションの知識が身についていたらどうでしょう。人生がより豊かになるような気がしますよね。
特別な日は誕生日だけじゃない!毎日がスペシャル「UNBIRTHDAY」
広島市中区富士見町にあるUNBIRTHDAY(アンバースデイ)国内外の子供服を扱うセレクトショップ。いわゆる「子供らしい」服ではなく、イメージはおしゃれな服の子供サイズ。もちろん子供が着やすい機能性もありながらデザインも抜群なアイテムを多数取り揃え、とっても人気なんです。
オーナーの権田さんはもともとアパレルの出身。しかし子供服にいわゆる「子供らしい」服しか無いことに疑問を持ち、自分と同じ考えの人も多いはずと独立。ショップを立ち上げました。もちろんその予想は的中。子供服に悩みを持っていた多くのママさんの共感を呼び人気のショップへ成長。8月にはフルリニューアルを予定しており、新しい店舗も計画中なんだとか。こちらはより洗練された感度の高いセレクトショップを目指しており、大人のアパレルショップのような作りになるそう。完成したら是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
令和時代の子供服選びのポイント
おしゃれでハイセンスな子供服を取り扱うUNBIRTHDAYですが、ポイントはそれだけじゃないんです。実は低単価なところも魅力のひとつ。それにはしっかりとした意味があり、ただ安売りをしているわけではないんです。みなさん子供服選びで注意するポイントと言えば、大抵ワンサイズ、ツーサイズ大きめを買っておいて長く着るという考えではないでしょうか。実はそれ、一昔前の昭和な発想かもしれません。確かに子供の成長は早く、あっという間に着られなくなってしまいます。でもよく考えてみると、ジャストサイズになってようやくぴったり着られる頃にはボロボロのヨレヨレってことないですか?洋服は丈がピッタリに着て一番見た目が良いようにデザインされています。そう考えるとちょっと残念ですよね。だからオーナーの権田さんは低単価で提供し、ジャストサイズを着ることを提唱しているのです。安いからこそ普段からおしゃれする、ワンシーズンで着倒すイメージでいいと言っています。ちょっともったいないような気がしますが、今は洋服のリサイクルもありますし、寄付することも出来ます。特別な一日だけではなく、毎日オシャレをして気分を高める、そんな意味も店名のUNBIRTHDAY(誕生日じゃない日)に込められていたのです。う~ん奥が深い!ネットショップも展開しているのでぜひ一度チェックしてみてくださいね!
今回の取材先
UNBIRTHDAY
住所:〒730-0043 広島県広島市中区富士見町7−13
営業時間:11:00~19:00 店休日:木曜日,祝日+α